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ATKINS CAD/CAMセンターの強み

アナログで培った技術を精度の高いデジタル技工物製作に反映させています。

アトキンスCAD/CAMセンターでは、CAD/CAMをはじめとした歯科技工の機器を保有しています。あらゆるご要望にお応えできるように機器を揃えておりますので、さまざまな技工物(アタッチメント・補綴物)の製作に対応できます。
インレーからインプラント・フルブリッジ、コーヌス義歯まで幅広く柔軟に対応可能です。

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自費補綴物 Not covered by the insurance

「不可能を可能に」を目標に、当社独自のご提案をご用意しております。
CADソフトの可能性の研究、最新のマテリアルに対応したシステムの整備にも注力しております。

デジタルインプレッション対応

アトキンスは、3Shape及びセレックinlabシステムラボで、デジタルインプレッションに対応しています。
セレック口腔内カメラのユーザーの歯科医院様から、口腔内の印象データをシロナコネクトサーバーを通して受け取ることができます。
採得された印象データが、即時に3D模型データに変換されインターネットを介して技工所へ送信されまするため、より精密かつ費用対効果の高い作業を実現します。

シロナコネクト

歯科医院様がオムニカムで印象採得して、データをシロナコネクトと言うウェブサーバーに送り、inEos X5を持っているアトキンスがサーバーにコネクトしてデータを受け取り、自費のCAD/CAM補綴物をデザインして製作するシステムです。

クラウンブリッジ

インレー・クラウン・ブリッジ・プロビジョナル・シミュレーション等
フィットの度合いも調整可能です、扱っている素材は、アクリル・ハイブリッドレジン・トリニア・ジルコニア・マルチレイヤージルコニア・ペクトン、等

デンチャー

各種クラスプ・コーヌス義歯・ペクトン床・各種プレート

インプラント

様々なインプラントアバットメント、上部構造、に対応しております。
又、シンプラントのデジタルデータ加工も承っております。

健保適用補綴物 Insurance coverage

平成26年度診療報酬改定により、先進医療において臨床が行われていた「歯科用CAD/CAMシステムを用いた歯冠補綴(全部被覆冠による歯冠補綴が必要な重度齲蝕小臼歯に係るものに限る。)」が、保険適用されるようになりました。
ただし、別途施設基準がありますので、満たす必要あります。詳しい情報は、厚生労働省の「平成26年度診療報酬改定について」をご確認ください。

CAD/CAM冠 下顎第1大臼歯に限り下記要件を満たす患者への算定もできるようになりました。
【算定要件】
1:上下顎両側の第2大臼歯が全て残存している。
2:左右の咬合支持がある。
3:過度な咬合圧が加わらない等。

CAD/CAM冠の保険点数

CAD/CAM冠の点数についてですが、金属冠などと比べ以下の通りとなります。

補綴物 金属冠 硬質レジンジャケット冠 CAD/CAM冠
歯冠形成 306 306 306
キャドカム形成加算 490
歯冠修復 454 750 1,200
材料代 272
金銀パラジウム
219
歯冠用光重合硬質レジン
小臼歯 285
大臼歯 523
装着加算 45 45 45
キャドカム装着加算 45
合計点数 1,077 1,320 小臼歯 2,371 / 大臼歯 2,609

小臼歯の生活歯として算定しています。材料代などはH30年度の点数改定によって計算しています。
歯冠修復や材料代以外にも、CAD/CAMに焦点を合わせた点数(CAD/CAM形成加算やCAD/CAM装着加算)が加算されます。そのため、合計した点数も他の補綴物に比べかなり高くなっています。金銀パラジウム合金は金属の高騰で、高くなっていきます。収益的にも、CAD/CAM冠はよい補綴物ではないかと思います。

申請手順の流れ

各地方厚生局へ下記の届出書を提出していただくと保険請求が可能になります。申請書はアトキンスがご用意いたします、ご連絡ください。
【1】特掲診療料の施設基準に係る届出書
【2】CAD/CAM冠の施設基準届出書添付書類
(届出書をダウンロード、またはPDFをコピーしていただき、歯科医院名・経歴等をご記入いただくだけで届出が可能です。)

1. ダウンロードした【1】【2】を各地方厚生局へ提出(正副2通ずつ郵送)
※厚生局本局所在地以外の都府県においては、保険医療機関の所在地を管轄する事務所等に提出してください。
■封筒等の上部余白欄に朱書きで「歯科施設基準届出書在中」と記載。
■届出書の提出方法を原則、郵送でお願いしている厚生局が多いようです。
窓口へご提出する場合は、各地方厚生局へお問い合わせください。

2. 2週間程度で審査終了
受理書と【1】【2】の副が送付されます。
【受理後の算定可能日】
通常は各月の末日までに審査を終え届出が受理された場合、翌月の1日から診療報酬の算定が可能。
また、月の最初の開庁日に要件審査を終えて届出が受理された場合は当該月の1日から算定可能。

保険適用のCAD/CAM冠の製作の流れ

1

模型送付

2

スキャン

3

CAD/CAM製作

4

最終調整

CAD/CAM冠の保険適用には、歯科技工所の施設基準があります。
施設基準を簡単に言うと「歯科用CAD/CAM装置を所有していること」、あるいは「歯科用CAD/CAM装置を所有している技工所と連携が図られていること」です。
そのため、装置を所有されていない歯科技工所様も、当社と連携していただくことで、歯科医院様からの受注と製作が可能となります。

CAD/CAM用ブロック素材のご案内(保険適用)

GC社製セラスマート

GC社製の先端技術「ナノフィラーテクノロジー」に高温・高圧をプラスして応用された、CAD/CAM用ブロック素材「セラスマート」。
天然歯エナメル質に近似したオパール効果
天然歯に近似した蛍光性
ナノフィラーで面性状は滑沢、つやを維持するセルフシャイニング効果

風社製松風ブロックHC

フィラーを高密度充填させたコンポジットレジンを加圧・加熱重合したハイブリッド型レジンブロックです。

3MラヴァTM アルティメット

セラミックスのように自然で美しい透明感のある美しさが持続します。また、天然歯に近い優れた蛍光性を持っています。摩耗に強く、自然で美しい滑沢性を長時間保持し続けることができます。
ステインやプラークが付着しにくくなります。